メキシコビザの取得方法について解説!

メキシコのビザの手続きってよくわからないし難しそう。。

とお悩みの方、必見です!

  • ☑本記事の内容

    ・わかりづらいメキシコのビザ(在留許可証)の種類について詳しく解説!

    ・誰でもできる0からのビザ取得方法を公開!

 

メキシコ在住の私アレックスがメキシコのビザについて実際の時系列にまとめてわかりやすく解説!

この記事を見たあとは誰でもメキシコビザ取得についての知識がつきます。

是非本記事を最後まで読んでみてください!

1.ビザ(在留許可)の種類

メキシコで必要なビザは大きく分けて3種類あります。

・無査証滞在
・一時居住者ビザ
・永住者ビザ

上記のビザの種類・用途についてそれぞれ解説していきます!

訪問者(観光者向けの無査証滞在)

日本の国籍を持っている方は、次の条件を満たしていればなんとメキシコへ『ビザなし』で入国できます!しかも6ヵ月まで滞在が可能!メキシコへ観光等で行かれる方は是非内容を確認してみてください。
少しややこしいですが、こちらは日本からメキシコへ『直通』で渡航した場合です。アメリカ経由で行かれる方はまた少し手続きが変わってきますので後程ご説明します!

無査証滞在の条件
①最長連続滞在日数180日以内の観光、業務(報酬を受ける活動を除く)、通過、外交・公用目的
②パスポートの有効期限が帰国時まで有効で未使用査証欄が1ページ以上ある場合
③入国時にFMMカードの提出

FMMカードとは?

FMMとはForma Migratoria Múltipleを略したメキシコの入出国カードのこと。
メキシコに渡航する際に報酬が発生する仕事に従事しないすべての外国人渡航者へ渡される観光許可証です。渡航の形態によって受取る場所が変わってくるので注意してください。

FMMカードがもらえる場所
空路の場合→飛行機内
陸路の場合→入国地
☆どちらの場合ももらってない、紛失したなどのことがないように十分注意しましょう!特に紛失した時などはいろいろ手続きがめんどうなので気を付けましょう!

アメリカ経由でメキシコに入国する場合の注意点

冒頭でビザなしで渡航が可能と書きましたが、こちらはメキシコへ直通で渡航した場合のみです。

アメリカ経由となると『ESTA』が必要となってきます!

エスタとは、アメリカにビザ無しで90日以内滞在する際に必要になる「電子渡航認証システム」のことです。結構忘れがちなポイントなので日本を発つ前にネットから手続きを済ませておきましょう。

必ず出発前に空港職員から提示を求められるので、ないとかなりテンパります笑

手続きはスマホからも出来、5分くらいあれば終わるので出発前に確実に終わらせておきましょう。

承認までに72時間掛かる場合もあるので余裕を持った登録をおすすめします。

また、偽ESTAサイトなんかもあるので気をつけましょう!

ESTAの登録手数料は$14.00ドル(約1,400円)のみとなります。それ以外は申請代行サイトなどになってしまいますので余計な手数料を取られてしまいます。
個人で簡単にできクレジットカードでの支払いも可能ですので自分で登録してしまいましょう。
ESTAの公式サイトリンクを添付しておきますのでよければ活用してください!

ESTA公式サイト:

Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection

ビザが必要な条件

日本国籍を持っている方で
・180日以上メキシコへ滞在する場合
・180日以内の短期間であっても現地で報酬を受ける活動を目的とする場合
このどちらかに該当する場合は事前にビザの取得が必要となってくるので、渡航の用途に合わせて事前に確認・ビザ取得の準備をしておきましょう!
ビザの取得は東京都千代田区永田町メキシコ合衆国大使館にて手続きが可能です。

詳細はこちらの大使館サイトから確認できます!

査証

主にビザが必要な方はメキシコで就労される方、留学をされる予定の方です。
それぞれくわしく見ていきましょう!

一時的居住者(メキシコでの就労・学生向けビザ)

メキシコで働く予定がある、もしくはメキシコに留学したい!という方はこちらの一時居住者ビザ(TRT)の取得が必要になってきます。取得後は身分証明書として使用できるので長期滞在される方にとってはパスポートを持ち歩かなくても済むので便利な側面もあります。

 

一時居住ビザ(Tarjeta de Residente Temporal)の種類

 

メキシコ就労ビザ→報酬を得る活動を行う許可を得る一時居住者用のビザ

ビザを取得することによりメキシコで就労し報酬を受け取ることが出来、180日以上~4年以下の滞在が可能。更新あり。

メキシコ学生ビザ→現地大学での単位取得やインターンシップが目的の学生用のビザ。180日~4年以下の留学をする際に必要なビザ。大学以上の場合は在学期間中であれば報酬を伴う活動許可も可能。

 

一時的居住者の在留資格は以下の条件に該当する場合に取得が可能です。

事前に内容の確認をしておきましょう!​

①メキシコ人、「一時的居住者」の在留資格を有する外国人

 

又は永住者の在留資格を有する外国人と家族関係にある者​

②仕事のオファーを受けた者​

③個人事業主(RFCを取得し報酬を得る活動を行う者)​

④メキシコの組織や機関から何らかの活動に参加するよう招聘を受けた者​

⑤メキシコでの滞在費・生活費を賄うための支払い能力のある者​

⑥当該法令により定められた金額に相当する価値の不動産を有する者​

⑦メキシコで投資を行う者

永住者​

​メキシコに4年間在留した一時的居住者は​永住者の在留資格を申請しなければなりません。

なので4年間メキシコに居住した場合は永住権の取得が可能となります。一時居住ビザのように更新も必要ありません。その他にもメキシコで住居の購入ができる、書類発行手数料・免許証の更新料などの各種手数料が、ビザを持っている時よりも安く済んだりするといったメリットがあります。

永住権を取得出来る条件

 

・ビザ発行から4年経過した場合

・配偶者ビザを取得してから2年経過した場合

・メキシコで出産した等、メキシコ国籍を持つ家族がいる場合

・リタイアメントビザを持っている場合

●直近12ヶ月にわたり各月の平均残高が2,053,600ペソ以上の人

●申請日より直近6ヶ月にわたり、毎月51,340ペソ以上の年金を受給している人

上記に該当する方は永住権の申請が可能です。

就労ビザ取得プロセス​

メキシコへの一時居住条件を確認したら、次は実際の手続き方法を見てきましょう。

1.NUT番号の取得

最初の就労ビザ承認手続き(申請・予約)は基本的には就職先の企業、もしくはその代理人が行い、INM査証申請をしてくれます。

この時にビザを得る方の職種や報酬額等に関する情報を提出する必要があります。 

個人でそろえる書類はこちらです。
卒業証明書に関しては外務省に送付してアポスティーユを付けてもらう、という工程があります。若干時間が掛かるので注意してください。

・パスポート(原本とコピー1部)
・大学の卒業証明書(アポスティーユ付き)
・証明写真

手続き完了後に入国許可書と「NUT(Número Único de Trámite)」と呼ばれる入国許可番号が発行されます。こちらは申請時に必要な番号となってきますので大切に保管しておきましょう。

手続き完了までの期間は原則20日営業日となってますが、承認までの期間は約3週間~4ヶ月程度のかなり幅のある時間を要することがあるので、承認が遅くなっても就労予定の期日に間に合うよう逆算して早めの手続きをされることをおすすめします。

手続きに要する時間は州により異なり、メキシコシティは混雑するため時間が掛かり、地方の方は空いてるため比較的早く手続きが完了するといった傾向があります。

雇用主側は以下の情報の提出が必要となってきます。提出に先立って雇用主登録を企業は済ませる必要がです。

1. 雇用主のID(法人の場合は代表者のもの)

2. 会社名、勤務場所、報酬額、役職、職種、就労期間等ビザ申請者の就労に関する情報。オファーレターでも代用可能です。​

3. 雇用主登録書のコピー​

4. ビザ申請者のパスポートのコピー​

※必要に応じて、職務遂行に必要な経験、能力、技能や知識があることを証明する書類も提出

​2.在外メキシコ大使館領事部における面接

就労ビザの承認がオファー企業へ移民庁から下りたら、その後企業よりNUT番号入り書類を受け取り、​30日営業日以内に在外メキシコ公館、在外大使館又は総領事館での面接を申し込みます。
申請日から原則12営業日以内に面接日が指定され、在外公館へ赴き面接。

面接では事前の登録書類との相違がないか確認されます。主に滞在期間、役職名、報酬について聞かれるので相違が内容事前に内容の確認を行いましょう。
その後特に問題がなければ正式に仮ビザが発行されます。

​3.メキシコ入国

仮ビザが発行されたら180日以内に査証を持ってメキシコへ渡航。

入国審査の際にはFMMカードと共に添付された査証を審査官に提示して入国審査を受けてください。

​審査が終わると、パスポートとFMMカードは返却されます。帰国の際に必要となってきますので、大切に保管しておきましょう。

その後は搭乗した便名のターンテーブルへ行き自身の預けていた荷物を受け取ってください。

最後に税関申告。免税範囲で収まっているのであれば申告する物がない旨を係員に伝えましょう。

免税範囲を超える場合のみ申告すれば問題ありません。

​4.在留許可証発行手続き​

・入国から30日以内にFMMカードやその他必要書類を国家移住庁事務所へ提出し、仮ビザからの切り替え申請を行ってください。

 

・申請日から原則20営業日以内に切り替えが認められ、早い場合は10日前後で​連絡があり、「一時的居住者」の在留許可証カード発給の許可が出されます。​

ケースバイケースですが、その場で発行されたり数ヵ月後に発行されたりする場合もあります。かなり幅があるので、当日もらえない場合は担当者に発行予定日を確認してみましょう。

一時居住ビザが取得できれば銀行口座開設、労働、運転免許証の取得が可能になります!

学生ビザの取得プロセス

①予約は電話からも可能ですが、ネットからもできるので便利なオンライン予約がおすすめです。

メキシコ大使館のWebサイトMIXTEL予約ページから予約が可能です。

②予約した日時にメキシコ大使館へ下記記載の必要書類を持参し面接、という流れです。

【必要書類】
1.査証申請用紙 1 枚

申請用紙はこちらからダウンロード可能
2. 旅券(パスポートの原本と顔写真ページのA4コピー1部)
3. カラー写真1枚(縦 4cm x 3cm)
4. 入学許可書
5. 経済証明として、

A または B の書類を提出。英語、スペイン語のどちらかの翻訳が必要なので注意してください。
■A:給与支払い額証明書または奨学金受領証明書
■B:銀行残高証明

・申請者が25歳未満の場合のみ、保護者の経済証明を提出することが可能です。

入学許可書は、留学先の学校から発行してもらいます。
経済証明については規定の金額に達していないとビザが発行されないケースもあるので多少多めに入金しておいた方が安全です。

詳細はメキシコ大使館HP から確認してください。

ビザの期限と更新について

一時居住ビザの期限

一時的居住者は初回発行時は原則1年の有効期限が付与されています。​

また、現在では渡航期間に応じて有効期限が2~4年間のビザを当初から取得することが可能となっています。更新手続きは、有効期限の30日前から実行可能。​
更新できる期間は、初回発給のカード記載の発行日から起算し満4年まで。​具体的には、1年、2年、3年の期間の更新が可能。​更新手続きに要する時間は原則20日営業日が掛かります。​
また、メキシコに4年間在留した一時的居住者はそれ以降同様のステータスが認められず、​永住者の在留資格を申請しなければなりません。

ビザ更新手続き方法
①必要書類に記入。その際に更新費用の振り込みが発生します。
②入国管理局へ赴き、各書類と更新費用の振込証明を提出。
③再度入国管理局に赴き写真と指紋認証の手続を行う。
④発行されたビザを受取る

ビザ更新の際に必要な書類
・現在所持しているビザ
・パスポート(原本及びそのコピー)
・証明写真(額、耳はだし、眼鏡、アクセサリーは取り外してください。その状態の正面からの写真3枚、顔の右側面からの写真1枚が必要となってきます)
・更新申込書
・メキシコ国内の就業証明書

一時的居住者の期限が切れる場合

一時的居住者の期限が切れる場合、記載してある期限内に出国しなければなりません。

基本的には一度メキシコから出て他国のスタンプが押されていればOK。

この場合アメリカ、日本に行かれる方がほとんどです。

在留許可証の期限切れ

期限切れの日に国内にいたかどうかで手続きの可否が変わってきます。

期限切れで国内にいた場合はもちろん不法滞在となります。60日以内であれば「正常化」手続きを移民局に対して行い、罰金を支払ってください。

国外にいた場合は更新出来る可能性あり。期限が切れた日から55日以内であれば入国可能で、5日営業日以内に移民庁にて申請が行えます。

​結婚等の場合のVISA​

FMMカードを持つ訪問者の場合、結婚による一時的居住者資格取得が可能となります

メキシコ人か永住資格者と配偶者、内縁関係だからといって即座に永住者資格が取れるわけではなく、手続きから2年経過後に関系が継続していることで一時的居住者資格取得ができます。

​更新中の一時帰国​

更新中の一時帰国は原則不可なので注意してください。どうしても帰国しなければいけない場合は移民局へ赴き「出入国許可証」の発給が必要となってきます。

住所・勤務先変更があった場合

住所、勤務先、婚姻、名前の変更等、取得後に申請した内容に変更がある場合は、90日以内にINM(入国管理局)への変更届を提出することが定められています。

手続き方法は移民局のホームぺージ内にあるフォーマットに必要事項を記入し移民局へ提出。

2週間程度で受理されます。手続き完了後に再度移民局で赴き証明書を受け取り完了です。

ビザ手続きに関するよくある質問

Q. メキシコでの就職を考えてるけど、まずはなにからやればいいの?

A. メキシコでの​就職を検討されてる方については、まずはビザ申請のプロセスとして企業からのオファーを獲得してください。​

その後、オファー企業が移民庁へ査証申請を行います。申請が通った後に企業よりNUT番号入り書類が届き、その番号をもとに30日以内に大使館面接予約、出頭。パスポートへVISAが添付されたら180日以内に渡墨。入国から30日以内に現地で在留許可証発給の手続きに移ります。

Q. VISA申請から渡墨まではどれくらいの時間がかかるの?

A. 早くても23か月程度は掛かります。現状では余裕を持って4か月~5か月ほどを目安にしておくと良いでしょう。

Q. VISAサポートしてくれる企業はどれくらいあるの?

A. 在墨でない日本人をVISAサポート付きで採用してくれる企業は全体でみると4割程。企業によってはビザサポート自体したことがない、などという所もあるので事前に確認してみましょう。

まとめ

メキシコのビザに関する情報をまとめてきました。

手探りでやるとなかなか難しい部分もあるかと思いますが、適切な方法で順序立てて手続きを行っていけばメキシコのビザ取得は他国に比べてはるかにハードルが低いです。

厳格な条件等もあまりないので、海外移住を考えてる方には比較的挑戦しやすい国だと思います。

文化や雰囲気、物価や将来性なども踏まえて、自分に合うな!とおもった方は是非メキシコ移住を検討してみるのも選択肢として面白いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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