シンガー
名前:いすみ
32歳
日本人の父とホンジュラス人の母との間に生まれたハーフ。
小さい頃から父の仕事の関係で世界中を飛び回ってた国際派。
スペイン語が得意。
鬱・パニック障害・自殺未遂など様々な困難を乗り越えた経験を元に、
過去や今の感情・気持ちを形にした音楽を制作したり、鬱や色んな精神病で悩んでる人、その周りの人達を応援するYouTube動画を配信中。
暗黒時代に溜め込んだストレスと暴飲暴食の結果、1年で20キロ激太り。
パンパンになったわがままボディを元の体に戻そうとダイエットに励み中。
現在は日本を離れ、旦那のアレックスと結婚してメキシコへ移住。
世界遺産の街グアナフアトで二人暮らししてます。
いつも美しく、強く、やさしく生きることがモットー!
父親の仕事の都合で、小さい頃から海外と日本を行き来する生活を過ごしてました。
父の出張についていくことが多く環境にも適応できない中、小~中学校時代はハーフという理由でいじめられる。
それをきっかけに人間関係が苦手になり鬱と診断されてしまう。
ものごころつくころには不眠症も発症。眠れない日々が続いていました。
その後もよくなることなく長い期間鬱を引っ張り、相談しても周囲もどうしたらいいかわからず周囲を困惑させてしまう。生きてる意味ってなんなんだろう。
中学校時代はいつもそんなことばかり考えてました。
そんな自分を変えたくて、自分が本当にしたいことってなんなんだろう?
と真剣に考えた。
答えは『自分を表現すること』だった。
そうして歌手になる夢をもち16歳の頃に大手の芸能スクール+パフォーマンス課のある高校に入る。
しかし現実は甘くなく、やってもやってもなかなかオーディションに受からない。
高校生ながらに社会の厳しさをつきつけられる。
卒業した後も芸能の仕事はなく、歌の活動を続けながら2足のわらじで生活のために仕事をしようともがく。
しかし勤務中にパニックの発作が連続しておきるなど、過去の人間恐怖症が発動しどんどん病気が酷くなり、最終的には丸一年部屋に閉じこもった。
本当になにをやってもダメだった。
そんなこんなで廃人になっていたが、それを見かねた知人のきっかけである歌のオーディションを受けることに。
その結果なんと、3000人以上受けている中私1人だけ合格!!
あれだけ今まで頑張っても誰にも相手にされなかったのに、本当にうれしかった!
暗黒時代からすさまじいスピードで状況は変わり、その後も2つの大きなオーディションに受かりCDデビューも果たした!
あれよあれよと話が進み、やがてフランス人のプロデューサーがつきシンガーとしてニューヨーク行きが決まる。
マイケルジャクソンのバックコーラスの仕事も舞い込んできた。
うそでしょ。。?
自分でも信じられないくらい順風満帆の未来だったが、話が進むにつれて事務所からの要求も高くなり、私が歌いたかった歌が出来なくなっていった。
気づけばいつのまにか世間の流行りに合わせた操り人形になってる自分がいる。
私がやりたかったのってこれだったっけ。。?
そうして大人の事情もからみ、私は所属してた事務所離れることを決断。
周囲には大反対されたけど迷いはなかった。
そしてライブハウスやフェスでいつものバンド仲間と大好きな歌の仕事を続けることを選びました。
その後普通に暮らし結婚も経験したが、うまくいかず離婚。
バツいちとなってしまう。
精神的に安定せず鬱がつづき、パニック障害も発症してしまう。
そんな中今の旦那さんのアレックスと出会い、彼のスーパーポジティブ+すさまじい行動力に巻き込まれ考え方がガラっと変わった。
自分の人生は自分で決められるんだ。。!!
そこからは自分の可能性を見たいと思えるようになり、彼の夢であったメキシコ移住に私もおもいきって参加。
この選択が私の人生のターニングポイントでした!
メキシコのゆるい環境、のんびりとした国民性は私の肌に合い、変に気を張ることもなくありのままの自分でいれました。
気づけば鬱もなく、パニックの発作も起きなくなり、睡眠薬も無しで寝ている。
いままで生きてるだけで苦しかったのがうそみたい。
久しぶりに自分の居場所を見つけた感覚でした。
自立出来た今だからこそわたしのように今病気で悩んでる方達、その周りや家族の方達の為に、みんなの病気を説明するYouTubeチャンネルを開設しました。
鬱を体験したからこそ理解できることがあるので、不安があったり周囲に鬱の人がいたら是非見ていただきたいと思います!
一人でも多くの方に生きていることのすばらしさが伝わればうれしいです。
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